第6回総会を開きました 6/26(土)14時~17時
昨年と同様、換気のよい J:COM ホルトホール大分 にて席の間隔を空ける等コロナ対策に配慮しての開催となった。出席者 約40人。
【議事】2020年度経過報告並びに活動総括・同会計報告並びに監査報告の後、質疑応答を経て拍手で承認を得た。
休憩後、2021年度活動計画(案)・同予算(案)提案を行い質疑応答を経て拍手で承認を得た。
役員は変更なく承認。
休憩後、2021年度活動計画(案)・同予算(案)提案を行い質疑応答を経て拍手で承認を得た。
役員は変更なく承認。
【主な質疑応答】
・映画『地球で一番安全な場所を探して』⇒2万円まで補助できるので各地で上映会を。
・オンラインの活用を⇒何とか活用したい。
【お話】2題
(お話 その1)広島裁判の会の活動報告 広島裁判の会事務局 哲野イサクさん
1年間準備し、今年3/11に新規の仮処分を起こした。決定は来年2月~3月。
仮処分は勝てばすぐ止まるので、ご支援を。
オンラインは早く取り組めばよかった。コロナ終息後も併用する。
遠隔地・負傷者・高齢者の参加の幅も増え、支援金も増えた。(約10分)
(お話 その2)裁判経過と今後の見通し 弁護団共同代表 德田靖之弁護士
【同一の原子力発電所を差し止めるために多数の裁判を行っていることの意味】
1、原発を止めるということに賭けている私たちの思いがどれほど切実なものであるのかを形にして日本の政治を動かしている人たちに示していく⇒さらに原告や応援団を増やしていく活動に力を注いでいく必要がある。
2、多くの裁判官に判断をしてもらう場を私たちが作っていく中でまさに人間としての思いから原発を許さないという裁判官がその裁判を担当する可能性が増える。
【原発を差し止めた裁判例を導いたものは何だったのか】
1、原発の安全性を判断する上でどのような枠組みで判断するか。
2、科学技術的な専門性に惑わされない。
【今後の展望】
次は9月9日と12月16日。とりわけ12月16日は最大の山場。大勢の人が裁判所に集まり我々がどれほどこの訴訟に当事者として強い思いを抱いているのかを裁判所に形として示すことがとても大事になる。そのためには力を合わせてこの裁判を闘い抜くことが必要となる。(約35分)