311いのちのわ集会
 ―にぎわいの中で新たな決意と希望―

3月7日(日)大分市若草公園では天気に恵まれ久しぶり(昨年はコロナ禍、一昨年は雨天中止)の集会がもたれ、活気のあふれる充実した一日となりました。無農薬のお店がたち並ぶマルシェなど楽しく、ステージ上の踊りや歌は心を弾ませてくれました。私たち裁判の会もテントを張りのぼり旗を立てアピールしました。

 午後の集会で福島の女性ふたりとリモート(音声のみ)でつながりました。「私たちは被災者ではありません、被害者です」という言葉が胸に刺さりました。

 松本文六実行委員長挨拶。そして佐藤、田中弁護士が登壇し「伊方原発をとめる大分裁判」の現状報告がありました。高松賢さん(野津町、農業)は福島原発事故により栃木県から大分県に移住してきた経緯を語りました。「当たり前にやっていたことができなくなった」

 デモの代わりに大分駅前交差点で横断幕を持って道行く人たちにアピールしました。

地震発生の14時46分に、公園に並べられた約220本のロウソクに火を灯し、皆で黙祷しました。(森山記)