ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』をお見逃しなく

◆2022年514日( 14001630 (開場13:30)
  約1時間半の上映後、自由参加の感想を語り合う会を予定しています

アイネス2F(大分県立美術館隣) 大分市東春日町1-1 097-534-2062

一般 前売700(トキハプレイガイド等/電話・メール予約可)
     当日1000

学生 100

主 催: 伊方原発をとめる大分裁判の会 090-7153-8775 (代表)
後 援: 大分合同新聞社
連絡先: 090-2296-1953  ohayo-noen@docomo.ne.jp (大原)

昨年講演をされた馬奈木弁護士がプロデュース。作品の詳細は下記をクリックください

 

~何て忘れっぽい私たち、
     『大地を受け継ぐ』で大事な記憶を呼び戻そう~

 ドキュメンタリーというと、カメラがさまざまな人・場所や資料・証言を映し出すのが常道だ。だが、この映像ではカメラはさほど移動しない。2015年、福島原発事故当時に十代前半だった若者たちが農家の青年と母親を訪ね、ぽつぽつとした語りを聴く、それだけ。だのに、私たちは同じ場で一緒に聴いている感覚になり、思いの詰まった言葉に彼らの心の内を想像されてならず、今もそれが脳裏に刻まれている。
 「福島県須賀川市で3月24日朝、有機農業に取り組む男性(64)が自宅敷地内で自ら命を絶った。原発事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった」、この記事を覚えておいでだろうか。主人公は彼の家族。
 2021年の調査で、原発事故に「関心が薄れている」37%、「もともと関心がない」11%(18~29歳の年齢層は30%)…嗚呼。
 今こそ、あなたにも若者にも観てほしい。